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宮沢賢治の絵本 貝の火」 レイラさんの声

宮沢賢治の絵本 貝の火 作:宮沢 賢治
絵:おくはら ゆめ
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2017年10月17日
ISBN:9784895881371
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,938
みんなの声 総数 13
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  • おごりの愚かさ

    宮沢賢治の奥深い童話を体感してみようと読んでみました。
    既読のような気もしますが、あまり記憶になかったので、新鮮な印象です。
    ウサギの子ホモイは、ある日、ひばりの子を命がけで助け、
    ヒバリの親子から「貝の火」という宝珠をお礼にもらうのですね。
    不思議な輝きを持つ「貝の火」。
    でもそれは、心の在り方をも映していたのですね。
    ホモイが日常生活でおごりを持つ過程が丁寧に描かれます。
    人間の弱さでしょうか。
    キツネという、悪の誘いがあったにせよ、ホモイの顛末には心が痛みます。
    おくはらゆめさんの絵は、賢治の文章が紡ぐ豊潤な色彩をそっと支えてくれます。
    奥深いです。
    小学生高学年ぐらいから、じっくり考えてほしい作品だと思います。

    投稿日:2018/03/30

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