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宮沢賢治の絵本 ざしき童子のはなし」 そよかぜはなさんの声

宮沢賢治の絵本 ざしき童子のはなし 作:宮沢 賢治
絵:岡田 千晶
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年10月14日
ISBN:9784895881388
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • 田園風景からはじまる
    「ぼくらの方の、ざしき童(ぼっこ)のはなしです」

    岩手に伝わる4つのお話。そして、「こんなのがざしき童子(ぼっこ)です。」
    の言葉が印象的です。

    こどものように無邪気なところ、いたずら?!そして、こどもの怖い部分にもふれるお話、家の守り神かもしれないお話。

    ざしき童はいったいなんでしょうか。
    夕暮れや夜、ほのぐらい家の中の絵が多いのですが、
    不思議と怖さは感じません。

    こどもが増えたお話では、子供たちがみんな自分はざしき童子ではない。
    と、大人たちをみつめます。その目がとても印象的でした。

    温かみのあり、かつ幻想的な絵に引き込まれました。
    同じリズムで4つのお話をよむのも心地が良いです。
    同じ調子で読みすすめられるので、子供たちもすっと入ってくるようでした。
    宮沢賢治をはじめて読むのによいきっかけになる絵本
    なのかもしれません。

    投稿日:2017/12/06

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