この本も、馬場のぼる先生の本の中で,何度読まされたか分からないほどの人気の本です。お話は,寒がりやのお殿様が、いつの日か,自分をきつねの毛皮で頭からつま先まで身ぐるみたいと思うところから,きつね狩りをたくらみ、戦国時代のような戦がきつねとの間に始まりますが,そこへひょんな事に、きつね群に加わる山男。しかし、山男の一番の優先順序が、みそをつけたふろふき大根を食べる事でした。そしてお話は。。。実に愉快な山男の口調と,ストーリーの展開が,よんだ人をほのぼのとさせてくれる、子供たちの大好きな本のひとつです!