「11ぴき・・・」のシリーズをはじめて読んだとき、
「絵本と児童文学の間の本だな・・・」
と感じました。
この「きつね森の山男」は、よりいっそう、児童文学に近い感じです。文字数は、かなり多めです。
子供に読む、こちらも、「読み聞かせ」って感じがします。
馬場さんの作品らしく、純粋に物語を楽しむことの出来る本だと感じました。
「殿さま」とか「しのびのもの」が出てくるのに、「クッキング」とか、横文字の言葉が出てきて、遊び心があります。
4歳児には、少し早いようですが、もうしばらくしたら、読んであげたい本です。