「この“なずずこのっぺ?”ってなに?」と、現在高3の娘。
「虫語」わたしの返事。
「ひらたく言うと何語?」(娘)
「“これ、なぁに?”」
「なんか、納得できるのが不思議だな」(娘)
テーブルに置きっぱなしだったこの本の表紙を見た娘との会話です。
カバーのそでには出版社からこんな文が載っていました。
「なにこれ?」人間はそんなクエスチョンから言葉を覚え始めます。 ……読み進むうちに、誰も自然と昆虫語をおぼえ、いつしか虫たちの日常会話が分かるようになります……。
この本を手にしていただくと分かりますが、ほんとに『なずずこのっぺ?』に納得できるのが不思議です。
本を読むときも、モノを作ったり・想像したりするときにも使う“感性”。
この感性をフル回転させて読んでみてください。
小さなお子さんほど、この物語の中の虫たちの言葉がすんなり言葉として受け入れられそうです。
とわいえ、ほとんどが絵で表現されているので、虫たちの言葉はそれほど多くはありません。
子どもたちに紹介したいので、虫語を練習して、春になったら練習して小さい子向けのお話会でやってみようかな(笑)