昔話によくありそうな設定。
欲張ってはいけない。
正直であることが一番と。
ただこのお話の面白いところは、
正直者のおじいさんが、3度も白樺の木を切りにいこうとするところでしょうかあ。
息子的には、最初の2回目までは、まあまあ。。。と思ったようです。
でも3回目のときは、またか!と思ったようです。
粉、塩、キャベツといった願いの品は、
ネコがいうようにすごい質素。
でも息子的には、3回も願いにいくという行動がびっくりだったようです。
でもそれがこのお話の味噌ですかね。
必要最低限のものを、その時々でお願いする。
というのに、おじいさんたちの慎ましさを感じました。
挿絵もまたすごい魅力的でした。
おじいさんたちと会っているときは、すごい神秘的でありながらなんともいえない気品あふれるネコ。
そして、隣人に対して怒るネコの迫力。
そのあたりも見所ではないかと思います♪