あきやまさんの描くキャラクターは皆、独特で個性的なものばかり。
ころんちゃんも例外ではありません。
ころんちゃんは、龍の子供。
大きい龍のおとうさんは森の木や動物達を守っています。
ころんちゃんは、そのおとうさんのようになるために、日夜頑張っています。
そんなある日、森に怪物が現れます!
ころんちゃんは、森や動物達を守るために、怪物の前に立ちはだかり・・・
怪物が出てきた時は、思わず笑ってしまいました。
なぜって?
その怪物の姿と言ったら・・・どう表現したらいいのかわかりません。
が、ハチャメチャなキャラクターです。
あきやまさんでしか表現できない怪物です。
ただ、面白くて楽しいだけではないのがあきやまさんの作品。
私は、立派なおとうさんを尊敬するころんちゃんの姿に、今あるべき親子の関係をみました。
そう、親は、子供から尊敬されて目標とされるのが本来あるべき親子の姿だと思います。
あなたは、子供から尊敬されてますか?
子供に対して、親として自信がありますか?
子供を愛情を持って、見守っていますか?
と、改めて自分に問いただしていました。