私の子供はいつも幼稚園の時くらいからハガキにお絵描きをしたりしておじいちゃんおばあちゃんにお手紙を出していたのですが、お返事が来るのが嬉しくて、それからはお友達にもよくハガキでお絵描きをして出していました。
なので郵便局のポストにもよくハガキを出しに行っていたのですが、子供はものすごくその後のハガキの行方が気になっていたので、こんな絵本は待ってました!という感じですごく嬉しいです。
私は郵便局にはよくハガキの仕分けのアルバイトをしに行ったり臨時のお仕事で何度かお仕事のお手伝いをさせてもらったことが有るので、多少は郵便局の中のお仕事も知っているのですが、やはり子供にとっては親がこういう風にして手紙は運ばれていくんだよ、というよりも絵本となって実際に目で見てからの方がイメージしやすいみたいで、やっぱり絵本の方が子供には分かりやすいんだな、と思いました。
それに、この絵本では郵便局の中の仕事や、手紙が運ばれるまでの過程がしっかりと分かりやすく紹介されているので本当にもっと手紙を出すのが好きになりそうな気がしました。また、切手を貼ったらどこへでも届けてくれる、という事も子供にとっては夢のような事みたいで本当に「すごい!」と驚いていました。
うちの子はいつも官製はがきで手紙を出していたので切手は必要なかったのですが、うちの子は郵便局によく置かれている切手の見本などを見るといつも欲しがるので、今度はポストカードなどに可愛らしい切手を貼ってお友達やおじいちゃんおばあちゃんにお手紙を出すのも良いかな、と思いました。
本当にお手紙をポストに入れる瞬間の子どもの笑顔はたまらなく可愛らしいのですが、出した手紙のお返事が届くともう、大はしゃぎなのでこれからも子供にはお手紙を書く楽しさ、そしてお手紙を貰う嬉しさを忘れないように、続けていって欲しいな、と思いました。
最近ではパソコンやスマホなどで大人の私でもお手紙を貰う機会が減っているので、お手紙を出したり、もらったりする嬉しさを子供にはしっかりと経験して欲しいな、と思いました。
この絵本は、すべてのお子さんにおすすめしたいのと同時に、郵便局の仕事や手紙の流れについて知りたい人向けにもとてもおすすめです。本当に分かりやすくて素敵な1冊なので、お手紙を書くのが好きなお友達などへプレゼントをしても喜んでもらえると思います。