「たいようがふたつありました」というところで息子が「えーうそ。あるわけないじゃん」と言いました。確かに太陽が二つあったら、不自由で困ってしまいますよね。
読みながら地球温暖化のことを思いました。太陽を打ち落としてしまう前に、何かできることがあるのではないか?と。
内容的には、とりたててひねりはありませんが、色使いの美しい本です。ページごとの背景が青、オレンジ、黄色、ピンクなどと変わるので非常にメリハリがあると思いました。
内容が太陽を打ち落とすだけではなく、何か別の切り口が加わった方が、もっとおもしろくなるのではないかと思いました。