『頭のいい子を育てる 366日』は、幼児から小学校低学年の子どもたちが「知りたい」「できるようになりたい」と思うテーマを、1日1ページずつわかりやすく紹介している、とても充実した一冊です。くらしや食べ物、行事、遊び、運動など、全14ジャンルにわたる多彩な内容が、写真やイラストを中心に構成されていて、子どもも楽しみながら学べます。
例えば、お正月の由来やおせち料理の意味、お正月遊びについても丁寧に解説されていて、普段何気なく過ごしている行事の深い意味に気づかされます。また、「手をあらおう」や「毎日のあいさつ」といった日常生活の基本的なテーマから、「お金の種類」「福沢諭吉」まで幅広く網羅されているので、親子で「これ知ってる?」と話しながら楽しく読み進められます。
漢字には全てふりがなが振ってあるので、小さい子どもにも優しく、大人が読んでも「なるほど!」と感じる内容が多いです。我が家では小学校受験の対策として購入しましたが、入学後も調べ物や話題作りに便利で、大活躍しています。
特にこの本の素晴らしい点は、1日1ページという手軽さです。「今日は何の日?」と毎日少しずつ読み進めることで、子どもに学びの習慣をつけることができるだけでなく、親子で一緒に新しい発見を楽しむ時間が作れるのが魅力です。
日々の生活や学びに役立つ知識が満載のこの一冊は、子どもの「生きる力」を育む大切なパートナー。幼児期から小学生まで、長く愛用できる素晴らしい本だと思います。ぜひ親子で楽しんでみてください!