かしこい王と呼ばれる王さま。
でも実は周りの家来は2+2もできず、算数大臣なる役職まで作っている王さまを小ばかにしているようです。
ある日、家来たちと森にいるとカラスに王冠を奪われ、「ぬすまれたかんむりをとりもどす大臣はいません」といわれる王さま。
王が王なら家来も家来か・・・と思っていたらここで案を出すのは王さま。
しかし実を結んだのに、今度は法律大臣によって残念な結果に。
それでも王さまはへこたれず、家来の一歩先を行っていました。
なんだか私もあれこれせずに、子どもの自由な発想を尊重したくなりました。
最後のビックリした大臣たちの顔を、私も子どもの前ですることがあるのでしょうか。