ちょっと昔懐かしい感じの雪国の暮らしぶりが描かれています。
まさに豪雪地帯。
冬になったら、雪にすっぽり覆われてしまう街で、人々はどういう生活をしているのかがよくわかります。
雪遊びの楽しさもある一方で、生活するうえでの大変さや厳しさもしっかり描かれています。
雪と言えば、楽しいもの。そう思っていた4歳の息子は、この本をみてびっくりした様子でした。
日本は狭いようだけれど、こんなに違う気候の地域もあるんだということを理解できたかな?と思います。
加古里子さんの絵本は、だるまちゃんシリーズのようなお話も楽しいですし、この本のように、知識を身につけさせてくれるようなものなど、いい絵本がとても多いですね。