おとうさんの庭 農夫はあかあかともえるまきストーブのような心の温かい人でした(表現がすごいな〜)
これはいい話だな〜と予測が付きましたが あれ?三にんも息子がいるのにお母さんがいないと はじめに思いました。
お母さんは死んでしまったのでしょうか? そこのところが気になりました。
三人の息子も働き者!
きっと お母さんも心の優しい人だったに違いないと思いながら 見えない人を想像しました(少しでも 触れてあればいいな〜と思いました)
日照りで とうとう 食べるものが無くなるなんて 農夫という仕事も大変です。 牛や ブタという 家畜を売り払うことのつらさ・・・・
今ニュースで口蹄病でたくさんの牛や豚が病気になり 断腸の思いで殺しているとの ニュースを見ますので、このお父さんも 断腸の思いだったのでしょうね。
この絵本のお父さんは 池垣の手入れをするとき 手塩にかけて育てていた 牛や ブタや 鶏を 池垣の木でつくるのです すごいな〜
こんなに上手にできるのだ!このころのお父さんは 少し年をとり 子供たちは大きく成長しています。えが うまく表されていて
子供たちが 次々に独り立ちしていくときに 父親とした 彼らに、伝えたいことがある「おおきくなったら、よくよく考えて、仕事を選ぶんだ。 いいかい、おまえたちは、自分で生きていかなければならないのだからね」
お父さんの生き方を見て育った息子は、それぞれに 道を選ぶのですね
一人になったお父さんは 淋しそう・・・・
やはり 一人で生きるのは淋しいですよね 友達もいませんね。
もし 友達がいたら良かったのにと思いました。
立派に成長して それぞれの子供が選んだ仕事で 戻ってきますが・・・・
彼らが 結婚して 孫ができて一緒に住んであげる子がいたら又にぎやかになるでしょうね!
親孝行な息子は お父さんにプレゼントします。
彼は 動物を抱いて まきストーブがもえるように、赤々と輝きました。
最後の終わり方が 良いのですが少し考えてしまいました。
人生何が幸せかなと?