お月様を侮辱した女の子 「顔じゅう あばただらけだは なんて みっとこないんでししょ」
「月のことを そんなふうに いっては!」・・・・そういったルーバン
でも、月はおこったのです そして女の子を 七色のひかりのなかに 連れて行ってしまったのです
ルーバンは弓を射て助けようとするのです
不思議なことに矢は連なり はしごとなり月に連れて行かれた女の子を助けに登っていくのです
月の家におばあさんがいたのですが 不思議な世界です
おばあさんがくれた4つのもの みどりのまつぼっくり 魚の目 ばらの花
ちいさな石のかけら
日本の昔話とは違うのですが 4つのものが役に立つのです(三枚のお札のようですが・・・)
ラボウィンザという女の子を助け おこった月 月の怖い顔で追っかけてきます 月は身を震わせておこるのです
その 表現がおもしろい 転がっているんです 月のいかり
こんなにも月がおこったお話しははじめてです
このお話しは語り継がれているのですが
多くの人に語り継ぐ月を 侮辱してはいけないという 教訓ですね
アメリカ先住民に伝わるお話しです(月の怒った顔が印象的です)