図書館でねずみ年にちなんで紹介されていたねずみの絵本の中の一冊です。
レオ・レオニの素敵なイラストに目を奪われ、借りてきました。
みんなと同じが求められ、それに背くと白い目で見られ、はみ出さないよう自我を抑える。
そんなことが当たり前になってしまった現代に、事と次第によってはそうでなくても良いんだよ、と言ってあげられる絵本です。
かくいう我が息子4歳もちょっと変わった子で、幼稚園でも異端児扱いされるときもありますが (本人はそれを全く気にする様子はないんですよね)、それでもみんな受け入れ、仲良く遊んでいる様子を見ると、それも良い、なんて思えます。
未だに「変わっているね」とよく言われる息子ですが、それでもいいんだ、と思わせてくれた一冊です。