図書館で見つけました。
ベルリンの楽器博物館かな?と思い読んでみました。
見返しから、109もの楽器のスケッチが描かれていて、おもわず声が出ました。
遠足で楽器博物館を見学する主人公と一緒に、シューマン先生(このお名前も雰囲気がでちゃうな〜♪)の説明を一緒に聞いている気分でした。
たくさんの楽器の種類を知るだけでも楽しい。
息子が、一番惹き付けられたのは、前半に紹介されている世界最古のな《鳴り石》という楽器。
2万5千年ほど前の原始人たちも楽器をつくり、音楽を楽しんでいたという事実に「人間は、音楽が昔から好きだったんだね〜」とニコリ。
ははは、ありとあらゆる材料から作られたフルートの仲間の楽器たちに興味を持ちました。
粘土・木・竹・金銀・セイウチの牙と本当に様々です。
先生の説明が解りやすく、楽器について学べました。
音楽好きで、年齢的にもしっかり一人読みができるので、とても夢中になり読んでいました。
エンディングを見て、芸術・文化に触れるっていいな〜、吸収力のある子どもの「感性」に大きな影響を与えるものだと思いました。