公園のお砂場で遊んでいると、おともだちと道具の取り合いになる
こどもなら誰もが経験すること。
この頃のこどもは、みんな自分のことで精いっぱい。
取り合いになった時に何と言ったらいいのか言葉もうまく出てこない。
でも、そうやっておともだちと取り合いになる経験を重ねることで、
人との関わりを覚えていくんですよね。
そして、気がつけば、さっきまでの取り合いを忘れて、一緒になって
夢中で遊んでいる。
そんな公園でのやりとりを幼いこどもでも自然に思い出させてくれて
ケンカをしても、また仲直りできるんだということを教えてくれます。
この絵本を読んだら、いっそう公園に行きたくなると思います。
赤ちゃんから、読んであげられる内容なので、公園遊びがスタート
したら、ぜひ読んであげたい一冊です。