以前から気になっていた(プロフェッショナルで見たときから気になっていた)、かこさとしさんの最後の絵本を、やっと行きつけの書店でみつけることができました。
絵をかいている鈴木まもるさんも好きなので、いい本だろうなと思いながらも、書店で中身を見ることができなかったので、好みじゃなかったらどうしよう?と、一瞬悩みましたが・・・
読んでみて、絵は鈴木まもるさんですが、文章はかこさんの科学絵本の口調そのものです!!(当たり前ですが)
幼児〜低学年向けに書いたと聞きましたが、内容が環境問題まで発展しているので、小学4年生くらいでも大丈夫そうです。
「かがくのとも」より文章が長く、説明っぽい印象がありますが、ギリギリ集団よみきかせで読めるかな?といった感じでしょうか。
自然が描かれているページは、かこさんの『地球』の絵本の絵を連想させます。
科学絵本なので、子どもは何度も読んで!と言ってこないタイプの絵本かもしれません。小1位の娘には、少し長く感じたようです。しかし、かなりクオリティの高い絵本なので、買ってよかったです。
絵本の中には鈴木まもるさんの素敵なサプライズもありますよ♪
かこさん、鈴木まもるさん、素敵な絵本をありがとうございました!!