保育園の4歳児のクラスで読みました。
おとうと・いもうとができて甘えたいのにそうもいかない状況を味わったことがあるこどもたちに共感をもってもらえるかしらと選びました。
「なんでみんなシマウマなの?」との疑問がでてきました。なんでかしらね?
ママのおなかが大きいのでぼくをだっこできないというはじめのくだり。「おとうさんにだっこしてもらえば?」という声。
忙しくてザザをかまってあげられないママとパパ。「赤ちゃんと遊べばいいんだよ」という声。
一緒に遊んでいるシーンはじーっとみていました。「おとうと」ということばが出てくると「男だったんだ!」と。「赤ちゃん」だけじゃどっちかわからないものね。
話が終わると「短〜い!」とブーイングが出てきた。もっと短いおはなしもあったのにあの本ではなくこの本での「短い」コール。ちょっとびっくり。最後にでてきたママとパパをひとりじめできる時間をもっとみたかったのだろうか?