感想は聞いてませんが、中2の上の子が真剣に読んでいました。
内容はそれほぼ真剣になるようなものではなく。「夏」の出来事を一枚の写真のように描いている作品です。
この新沢さんという作者を工藤直子さんの講演会で知り、(シンガーソングライターと聞いていたので、)
あら、この方は絵本も書かれてるんだ。題名は夏だけど、気になるから読んじゃえ〜、って、ノリで図書館で探してきました。
イラストはあべ弘士さんが担当されています。
あべさんの表紙の鳥の絵がなんともいい!です。
主人公の「ぼく」の大きく描かれた麦わら帽子や、魚の代わりに釣れた「くつ」インパクトがあって、素敵でした。
文章も必要なことだけ描かれていて、大変読みやすかったです。
すごくいい絵本だったので、読み語りとかで紹介したいですが、
読むのはやっぱり夏がいいですね。