モネの睡蓮の庭は、モネが庭師を雇って自分なりに作り上げた人工の庭だったというのをテレビで見たことがありました。
この本にもそんなエピソードが出てきます。
モネってとっつきの悪い神経質な人だったのかな?なんてそのエピソードから連想してしまいましたが。
この絵本に出てくるモネは意外と優しそうに見えました。
息子がこのシリーズを読むたびに言って来るのは「これって本当の話なんだよね」ということ。
創作が多い絵本の中で本当の話というのは興味を引くところなのかもしれません。
ピカソ、ダビンチなども読んだので「うちってさ このシリーズたくさん読んだよね」と半ば誇らしげに息子が言っておりました。
モネの睡蓮が登場する見開きの頁が美しかったです。
美術の入り口になりそうな絵本だと思います。