北極の氷が溶けてお母さんとはぐれた2匹のホッキョクグマの兄弟があざらしに励まされてお母さんを捜すたびに出かける、というお話しです。
何ていうことはないのですが、実は地球温暖化に警鐘を鳴らしている絵本なのです。表紙では2匹が涙を1粒流しています。泣いているだけでなく、何か行動を起こさないと問題は悪化する一方です。だから出来ることを少しずつやっていきましょう!
ごみを減らすとか、冷暖房の温度調節をするとか。意識して自宅からお弁当を持参すれば、パックの空き容器は減るはずです。(お弁当屋さんに、ごめんなさい.お弁当箱持ち込みにしたら?)
そんなことを実にやさしくわかりやすく伝えていると思います。
自分が住んでいる地球、生きている世界のことです。見過ごせないと思いました。