母娘で大好きな林明子さんの絵本。
もう、全部読み尽くしたつもりでいたのに、本屋さんで見つけてしまいました!(新しい本かと思ったら、復刊本なのですね?!)
保育園に通うなおちゃん。
行きは、おとうさんの自転車で。おとうさんのお仕事は絵描きさん。(私の亡き父も絵描きだったので、なんだかすごく懐かしくなってしまいました。といっても、子育ては母任せで、一緒に通園した思い出などありませんが・・・)
爽快に自転車をこぎながら、保育園に向かう父子の会話がさわやかで、何だか安藤パパの子育て日記とだぶります♪
園での様子は、次女の保育園生活を覗いているみたいで、ワクワクしてしまいます。次女も自分が毎日している日常がかかれているので、くすぐったいような?でもうれしそうな・・・♪
帰りのお迎えは、会社帰りのおかあさん。
徒歩で帰ります。保育園でのできごとを話しながら・・・。
信号の押しボタンを、よそのおじさんが押してしまったら、なおちゃんは自分で押すとききません。
無理やり渡らせず、なおちゃんに押させてあげたおかあさんの、心のゆとりを見習いたいと思います。
何気ない日常を子どもの目線で描きながら、子どもの好奇心や親子のふれあい、あたたかい近所づきあいなど・・・ずっとずっと伝えていきたい大切なことがいっぱい詰まっている、素敵な絵本でした♪