いつも一緒に寝ていたねこが死んでから、ケイトは一人ぼっちで寝ています。だけど不安で淋しくて。ある日、犬が飼いたいとパパママにおねだりします。早速新聞に出ていた犬救済センターに行くことに。いろんな犬がいる中、ケイトはデイブに出会います。デイブをすっかり気に入り連れて帰ろうとすると、もう一つの出会いが待っていました。
犬を飼いたい子どもの気持ちと、犬救済センターという施設の存在を、上手に結びつけています。そして、忘れてならない、犬の気持ちを…。さりげないストーリー展開に、優しさがギュッと詰まってます。