子どもへの本を探していたときに見つけたのですが、「まさにこれ!」と思った本です。これは何よりも内容が素晴らしく出来ていると思います。特に今の世の中もので溢れかえって何でも手に入る。親も子どもへはものを与えることを幸せと思い与えないことに罪悪感を感じずには居られない、なんて光景もよく目にする。NOと言えない大人とものの有り難味が分からない子どもたちが増えるこの世の中で、ものを買う、ということがどんなけのものか、ものができるまでにかかる時間はどれほどか、ということが単純ながら丁寧に説明されています。この本、絶対子どもに読んであげたいです。