スウェーデンの昔ながらの田舎暮らしの様子が伝わってきて「そんなふうにして一枚の服を作る工程があったのかー」と驚いてしまいました。羊の毛を刈って、糸をすいて、染めて・・・。似た話に「もぐらとずぼん」を思い出しますが、ペレのほうはリアル。しかしそれにしてもすごいのは、ペレ。服を仕立てる工程で村の人々にいろんな条件(草刈、買い物など)を出されますがそれを全て上出来でクリア。日ごろから「仕事」をすることが当たり前となっているのですね。少年も重要な働き手なんですね。うちでも、お手伝いが習い性になるように躾けていこうと思いました。また、子供が年長になったら読み聞かせて、「ペレのようになんでもできるようになりたい」と思ってもらいたいです。