小学生の頃、学校で使っていました。
大人になってからもう一度読み直しましたが、日本語の美しさに改めて感動しました。
さらに、おはしをもつのはどっちのて? という問題に対しても、右利きと左利きの人がいることをちゃんと説明しているところも、評価すべき点だと思います。
いろんな人がいて、それを表すいろんな言葉があって。
言葉の成り立ちがあって。それをわかりやすく説明してくれる本です。
子どもに読ませるなら、小学生中学年くらいからだと思いますが、大人が読んでも、ハッと気づかされるものがある、そんな本です。