前にこのシリーズの「まゆとりゅう」を読んでとても気に入ったので、こちらも借りて読んでみました。
まゆの奔放さと優しさはこの絵本でも健在で、子供らしい子供だよね〜!と見ていて嬉しくなってしまいます。それにも増して偉大なのはお母さん!!迷子のうりんこと一緒にどろんこべっちょべちょになって遊んで帰ってきてお母さんに抱きつくまゆを、何の迷いもせずに抱きしめるなんて、なんて素晴らしいんだろう!と尊敬してしまいました。自分だったら、汚したことは叱らないにしても抱きつくのは勘弁して〜、と言ってしまいそう。。お母さんのこういう懐の広さがあるから、まゆもこんなに天真爛漫なんだろうな、と思います。この豪快な親子が大好きです。
子供向けの本ではあるけれど、お母さんにもオススめの絵本です。