少し大型の絵本です。
鬼ごっこをしていた鬼になったカオルをおいてきぼりにして、
みんな帰ってしまいます。
それを可愛そうに思った鬼の子が、自分の住まいに誘います。
太鼓を叩く鬼の子の頭からは、立派な角がありました。
カオルは、急に怖くなって鬼の子と鬼ごっこをして、鬼の子に
鬼になってもらって、カオルも鬼の子をおいてきぼりにして
帰ってしまいました。
カオルを追いかけるように、たちまち夕立になって雨が降って
きました。”ゴロゴロ ゴロ”と雷の音、
「やあい、みつけたぞ。」
今度は、
「あはははは。」
裏表紙では、雲の上で鬼の子が楽しそうに太鼓を叩いて
ました♪