5歳の子供に読み聞かせしています。
ボランティア活動で図書館の新刊本をチェックしておすすめ本を探しているために手に取りました。
「あそびうたするもの このゆびとまれ」と同じく5歳の子供には絵本の読み聞かせとしてはこの本は不向きです。
福音館書店のサイトで、「読み聞かせるなら5、6歳から」とありますが、少し疑問があります。
私の絵本の評価となる基準は、
@5歳程度の子供が楽しめる。
A子供自身でもパラパラ次が気になってページをめくろうとする。
B本の具体的な内容の感想が言える。
C子供が集中できる程よい文章量。
といったことを考えています。
この絵本はこれに当てはまりませんでした。
また挿絵も子供があまり喜びませんでした。
ただし、よく調べている本だと感心しました。
楽しむ絵本というより、教科書のような絵本です。