月の砂の感じがすごくいいなぁと、思いました。
色といい、足跡の感じといい、なんともいえませんでした。
クレーターとか、太陽の光が当たっているところと、そうでないところの光の感じも!
作品のちょうど真ん中あたり、置いてきぼりを食った主人公の男の子が絵を描き始めたシーンから、物語は新たな方向に変化していきます。
このあたりから読み手の子どもたちはワクワクしっぱなしになるのではないでしょうか。
この作品は絵が語ってくれているので、テキスト(文字)がほとんどありません。
「ピュー」「ヒュー」
「ヘイ!」「ヘイヘイ!」
「ピューイ」「ピュイピューイ」
(月面人(?)たちのセリフ)
言葉の通じない相手であっても、心の交流はできるんだって、ことも伝わってきて、ほっこりするラストでよかったです。
遠目も利く絵なので、読み聞かせにも使えます。
小学校の中学年くらいのお子さんたちに特にお薦めします。