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ロバのシルベスターとまほうの小石」 カヅオさんの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 87
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  • 最後に心が温まるスト−リ−

    • カヅオさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    雑誌の紹介でオススメの絵本ということで小1の息子と年中の娘に読みました。

    まず、まほうの小石という発想が面白すぎるのか、少しわかりづらい風もありましたが、うっかりシルベスタ−が岩になってしまったあたりから、わが家の子供たちはハラハラしてきたようで、かなり食い入るように聞いていました。
    ロバのお父さんお母さんが必死に息子を探し回る様子、ちょっとあきらめる様子、シルベスタ−自身もじっと岩になり続けてあきらめかける様子、、、子供たちの悲しそうな表情のピークから一変、最後のHAPPYエンドに心からほっとしている様子でした。
    親が子供を常に思っていること、絵本を通じて少しは伝わっているといいなと思いました。
    ただ、シルベスターが最後に岩から元に戻れるシ−ンが、文章より先にペ−ジを開くとロバに戻った絵が展開してしまっているのが、少し読み聞かせるときに残念だなと感じました。

    投稿日:2011/04/05

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