この本を読んでいて思ったのですが、エディの絵の中で顔が描かれている部分を見てまず思ったのがこのエディの顔が我が子にそっくりで驚いてしまいました。また表情や仕草なども同じような感じで、我が子もいつも「学校に行きたくない」と言っているし、学校でも一人でいることが多いらしく自分から友達の輪に入っていくことができない感じなのでこの絵本を読みながら自分の子供のことを見ているかのように思いました。特にベッドに座って涙を流している場面は我が子も同じようにしていたことがあり、本当にそういった子供を目の前にすると親とすると本当に辛い気持ちになりました。この絵本を読んでいても親の立場からするととても辛い気持ちになるし、とてももどかしい気持ちになってしまいました。親は悩んでいる子供のために何をしてあげられるのか。それをすごく考えさせられました。この絵本を読み終えて私が思ったのは親の一言で子供の気持ちが少しでも動き、前向きな気持ちになってもらえるんだ、と思いました。別に気取らなくてもいいんですよね。正直に子供に寄り添って言葉を掛けてあげたら良いんだなって思いました。我が子だけではなくて子供たちは誰もが何かしら悩みがあると思います。みんな一生懸命に生きているんだと思います。だからその悩みから学校に行きたくないとならないように、親が子供の様子をしっかりと見てあげることが大切だと思いました。子供の涙は親の一言で少しでも軽くなる、そんな気がしました。気持ちの上では何の動物になっても良いんですよね。その場その場を乗り越えて、その時その時を頑張って、そうやってみんな大きくなっていくんだと思いました。うちの子もきっといろいろな学校での場面でいろんな動物になって頑張っているんだろうな、そう思いました。忙しくてなかなか子供に時間をかけてあげられていない自分に反省させられました。もっとエディのお母さんのように子供に寄り添って、子供が新たな一歩を新たな気持ちで踏み出せるように私も頑張ろうと思いました。とても素敵な絵本で、お子さんを持つ親御さんはもちろん、一生懸命に頑張って学校に行っているお子さんに、この本をしっかりと読んでもらって少しでも気持ちが楽になってもらえたら良いな、と思いました。