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だいこんどのむかし」 アダム&デヴさんの声

だいこんどのむかし 作:渡辺節子
絵:二俣 英五郎
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1992年
ISBN:9784593562015
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 20
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  • 擬態語の独特で楽しいこと

     ストーリーテリングを勉強している私にとって、チャレンジしてみたくなる作品でした。
     昔話は、原体験を思い起こさせてくれような、そこはかとない郷愁をよび起させてくれるような、なんとも感慨深いものが多いですね。
     祖父母が語ってくれた昔話が、懐かしく思い出されます。

     さて、こちらの作品は、ある村でたくさん種まきをしたのに芽が出たのは、たったひとつの大根だけ。
     ひとつでも良かったと、村中で大事に育てて、大根はずーんと大きくなって、村人みんなで引っこ抜こうとしてもびくともしない。
     ゆきおろしさま(雷)を大根おろしさまと間違え、めくめくと泣き出しもの言う大根。
     村人は、食べちゃならねえとそのままにしておいた。
     このあと村は、だいこんどのおかげでたくさん災難を逃れてきたのに、村人は気づかず、・・・。

     ハッピーエンドストーリーに慣れている親子には、拍子抜けの結末かもしれませんが、きちんと教訓があります。

     それにしても、この作品出てくる擬態語の独特で楽しいこと。
     “だいこんは、おが おが おが おが そだってなぁ・・・”
     一度読んだら忘れられませんね。
      
     大きな声で読み直しました。

    投稿日:2013/04/15

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