新刊
いろいろたべもの

いろいろたべもの(偕成社)

シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!

  • かわいい
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ

  • かわいい
  • ギフト

水の絵本」 夏の雨さんの声

水の絵本 作:長田 弘
絵:荒井 良二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2019年08月22日
ISBN:9784065167748
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,466
みんなの声 総数 8
  • この絵本のレビューを書く
  • いのちの豊穣を抱えながら

    茨木のり子さんに「水の星」という詩があります。(詩集『倚りかからず』収載)
     その詩の一節に「いのちの豊穣を抱えながら/どこかさびしげな 水の星」とありますが、まさにその「いのちの豊穣」に呼応するように、この絵本で文章、それはまさに詩といってもいいですが、を綴った長田弘はこう書いています。
     「ははのように いのちを つくり/ちのように からだを めぐり/たましいを ぬぐってくれる」と。
     それは、水のことです。
     茨木のり子さんが「水一滴もこぼさずに廻る」と驚いたこの星は、水にあふれた星なのです。

     この絵本でまず驚くのは、荒井良二さんの絵だと思います。
     表紙の一面の黄緑色。普通水を絵で描けと言われたら、水色を使うのに、荒井さんはそうではない。
     黄緑色であっても、ああこれは水なのだと誰もが実感できる。
     長田さんの文にこうあります。
     「どんな いろお してないのに/どんな いろにでも なれるもの」。
     そういえば、水は決して水色でもない。
     透明であるけれども、いろんな色を持っている。
     そこにも、豊穣を感じます。

     宇宙に浮かぶ地球がこの絵本にも描かれています。
     茨木のり子さんが見た「水の星」は、ちょうどこの荒井さんが描いた星のようであったにちがいない。
     長田さんが思った水も、またそうであったにちがいない。
     色んなことを考えてしまう、そんな絵本です。

    投稿日:2021/04/25

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「水の絵本」のみんなの声を見る

「水の絵本」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / いないいないばあ / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【バムとケロ30周年記念企画】あなたの好きな場面を教えてね!アンケート

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?

  • 0歳 0
  • 1歳 0
  • 2歳 0
  • 3歳 0
  • 4歳 0
  • 5歳 0
  • 6歳 0
  • 7歳 0
  • 8歳 0
  • 9歳 0
  • 10歳 0
  • 11歳 0
  • 12歳〜 0
  • 大人 8

全ページためしよみ
年齢別絵本セット