『まいごのどんぐり』の松成さんの絵本だ!!と、リクエストしました。
バラの黄色とブルーの対比がなんともいえません。
サンディーさんの心が余裕がない時、の
空は「わたちたちがみているよ」といいました
の文に、ハッ!!とさせられます。
最初は、バラは、「みてみて」って、思っているのに・・・
サンディーさんが変わると、バラの存在が文章では控えめに、でも、ページ全体に素敵に咲き誇っていきます。
ちいさい犬が次のページには大きくなり、椅子も増え・・・
サンディーさんの心の余裕が、こちらにも伝わって、バラとのいい関係も羨ましく思います。
心と時間の余裕の持ち方、相手を植物や物でも思いやる気持ちの大切さを、松成さんは伝えてくれているように思います。