美しい姿をした 白鳥 北海道の湖にたくさんの白鳥たち
春になると 白鳥たちは 生まれ故郷へ帰っていきます
お父さんを先頭にオオハクチョウはとんでいくのです・・・・
子供の白鳥が 病気で 帰れない白鳥の家族がいました。
しかし この病気の子供を置いて飛び立つ日がやってきます
病気の子供を置いて帰れない 苦悩の家族の姿に涙します
かわいそうに 病気のはくちょうは 死んでしまうのです 家族はどんなに悲しかったことでしょう
しかし 生きるためには この子供を置いても 飛び立とうとした厳しさが ひしひしと感じられます
手島さんの美しい版画は、白鳥の姿の美しさ 凛としていて 広々とした北海道を 堪能できます