3年生の読み聞かせに。
その前に1年生に読んだときに、俳句をまだ知らなかったので、あまりピンときてなかった感じだった。
4年生に読んだときは喜んで、「オレが当てる!」と、俳句部分を隠して予想させた。
でも独自性のある俳句なので当たらなくて、俳句部分を見せると「え、そうなの?」とちょっと首をかしげていた。
3年生も俳句は知っていたが、やはりこの絵本の俳句自体があまりおもしろくなかったようだ。
そしてページ数も少なく、読みごたえがなかったように思う。
食べ物の絵には「おいしそう!」と食いつきがよかったので、もう少しわかりやすい俳句と、多目の絵だといいかなと思った。
「はらぺこめがね」の名前についてだいぶ盛り上がった。
「なにそれ、はらぺこあおむし?」と聞くので、「芸名みたいなもんだよ。食べ物の絵本ばかり描いてる人」と説明した。
以前、「ザ・キャビンカンパニー」で相当盛り上がったクラスなので、きっと今回も作者の名前をすぐに覚え、「ジャケ買い」ならぬ「名前買い」現象が起きるのではないかと思う。