コブタのジークが拾ったのは ゴミ収集車から落ちてきたハーモニカ。
でも…これは魔法のハーモニカだったのです☆
(どんな魔法かは 読んでのお楽しみにしておきますね♪)
このハーモニカの魔法のせいで 家族の事を誤解して
家出をしてしまったジークですが
森は怖いことがいっぱいでした。
誤解も解けて 命からがら家にたどり着いたジークを待っていたのは…
最後はやっぱり
家族の大きな愛を感じる絵本でした。
(スタイグ氏の絵本で 私がいつも感じることです。)
そして 面白かったのは…
ジークは 拾ってきたハーモニカを
きちんと消毒してから口に持っていったり
フラフラになって帰ってきた時でも
ドアマットできちんと足を拭いてから
倒れたりする場面でした。
普段の生活の中で
「こうであって欲しい…」と思う大人の気持ちを
代弁している様で可笑しかったです。
それにしても…こんな魔法のハーモニカがあったら
赤ちゃん時代の子育ても 楽々だったろうなぁ(笑)