次女たち2年生の教科書(光村図書・上)の最後に載ってるのを知り、我が家にもあったなあと、引っぱり出してきて読みました。
ああ、上の子たちにも読んであげたっけ。
読み始めると、懐かしさでいっぱいになりました。
きいろいばけつを見つけたきつねの子が、一週間待って持ち主が現れなかったら、自分のものにしようと・・・???
月曜日〜日曜日まで、小見出しになってるのも、絵本〜童話へと移り変わっていく時期に、ちょっと大人っぽい感じがしていいですよね♪
きつねの子の、きいろいばけつに対する想いが、ヒシヒシと伝わってきて、こちらまで一喜一憂しちゃいます。
きつねの子に同化してしまった身には、ちょっと残念な結末なのですが・・・「いいんだよ、もう。」きつねの子のきっぱりした言葉に、すっきりします。
そう、長い長い一週間、きいろいばけつは、確かにきつねの子だけのものだったのですから。
何だか、この一週間で、自分まで大人になったような気持ちになります!
こんな素敵な作品が、教科書に載ってることを、うれしく思います♪