良い天気につれられて、きつねは散歩をしていましたが、あんまり歩いたのでのどがからから。
そこにあった牛乳をぺろりと飲んでしまった罰にシッポを切られてしまい、シッポを取り戻すためにとても大変な思いをします。
海外の絵本は、比較的しつけが厳しいように思います。私も読んでいて、悪いのはキツネなのにかわいそうに思えてきました。
何度か読んで、なんとなく絵本の言わんとしていることが、これかな?と思うようになりました。
働かざるもの食うべからず、ではありませんが、偶然そこにあった牛乳は、当然誰かの手で作られたもので、勝手に飲んでいいものではないのです。
子供は、一度読んで聞かせただけでは「?」といった様子でしたので、また少し経って、読んでみたいと思います。