日本の神話シリーズの前作「いなばの白うさぎ」を読んで
続きがとっても気になり、こちらを借りてきました。
兄弟たちから命を狙われ、スサノオに助けを求めたオオクニヌシ。
それなのに今度はスサノオに命を狙われるとは!
踏んだり蹴ったりなオオクニヌシだと思いつつも
皆から命を狙われるほど良くできた人物なんだろうと想像。
スサノオのやり方はともかく、
娘を持つ父親はきっと同じように嫉妬にかられつつも
将来の婿殿をしっかり見定めようとするのでしょうね。
娘を持つ親としては、いつの時代も同じなんだとしんみりします。
最後は無事にハッピーエンドになり
ようやく前作からのモヤモヤが解決できました(笑)