ワニくんと、おかあさんの、保育園デビューの日のお話です。
さあおきて!こちょこちょこちょ
さっと みずあび ざざー ざざー
・・・という具合に、ひとこま毎に、ワニくんがやることが、オノマトペといっしょに描かれていて、ワニくんの一日を見守っているような、暖かい気持ちになります。
内股で頼りなげに立つワニくん、お母さんの涙(汗?)、ぞう先生の洋服、みんなの表情。
絵がとてもやさしくて、かわいいのも魅力です。
保育園での一日が終わり、大好きなママと再会して、「バイバーイ!またあした!」
これから保育園デビューを迎える、小さな子どもと一緒に声に出して読むと、楽しみながら保育園生活のシュミレーションができそうな、一冊です。