にわとりちゃんは、迷子になったこぎつねをほっておけなくて
寒くて雪の中で眠るこぎつねの面倒をみて、朝になれば、
こぎつねの親さがしに奮闘しました。
やっと、パパぎつねは、こぎつねをみつけて、
「やっと みつけたぞ!
おまえときたら、こんなうまそうな ご馳走まで
つれてくるなんて!」
こぎつねは、
「ちがう、ちがうよ パパ にわとりちゃんは ごちそうなんか
じゃない! ぼくが まいごに なって こまっていたのを
たすけてくれたんだよ、ともだちなんだ!」
純粋なこぎつねの気持ちが親にも通じて、にわとりちゃんの
優しい気持ち・思いやりが通じてよかったなあと思いました。