朝鮮戦争の頃のお話なんですね、
私は 東の空から お日様が顔を出して 西の空にお月様がくっきりでているのを見て 感動したことがあります。
この絵本は 西の空に お日様が沈む頃で 夜になるときに お月様と出会われてお話しされたお話ですが
感動しますよね!
男の子が二人 登場しますが、 お日様が出会った男の子は、おねしょうして でもゆかいな子でした。
お月様が出会った男の子は、 優しくて お父さんやお母さんを喜ばせるために 山に入って・・・・
なんと、 鉄砲の弾にあたってしんでしまうのです。
くろいちょうちょが 男の子と看取ってあげるんですね!
かわいそう
戦争は 本当に 罪のない男の子のいのちを奪ってしまう、 悲しいお話ですね。
遠藤てるよさんの絵が とても優しくて 悲しいです。
男の子は みんなに見つけてもらったのでしょうねかね?
お月様は優しく 優しく 男の子見守ってあげています。
お月様 有り難う!
静かな 悲しい絵本でした。
松谷みよこさんが 結核の病床で書かれたお話と知りました。
暗い もののいえない時代だった中で 書かれたのですね。