時代劇のさむらいや忍者が大好きな兄弟にピッタリだと思い、図書館から借りて来ました。やっぱり、川端誠さんの語り口といいダジャレといい、何度も繰り返して読んでは子ども以上に夫婦で「アスパラ ガスー」ってなんじゃこりゃと大うけです。
悪者のじゃがの一家のネーミングや顔の傷とか、アスパラ郎にやられたじゃがの一家がはいる公衆浴場のネーミングとか、お話の展開とともに随所にちりばめられた絵もじっくり見てください。
1作目のにんにくのお話をまだ読んでいないので楽しみです。これも、落語絵本のように長いシリーズ化を望みます。