2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。タイトルの「たね」にひかれて読んでやりましたが、実は虫の本。種というか、様々な種子があふれるシーンでの様々な虫の様子を、季節や場所に応じて綴ったものです。
私は虫が苦手なのであまり読み込んであげることもできず、ただページをめくりながら、差し支えのない程度のところを読んであげた程度。でも、虫が好きな子なら、様々な虫が漫画のように吹きだし付きでいろいろな行動をしているので、とっても楽しめるかも。そして、ページの一番したには、このシーンに登場する種子とその植物が図鑑のように紹介されているので、この実は・・・・と説明してあげられます。結構マイナーな雑草みたいなのまで名前があることにびっくりするくらいです。季節に応じた様々な虫と植物とのやり取りを事細かに綴った、ちょっと視点の変わった本です。