子供が大好きな「風船」が今回の主役。
こぐまちゃんは
買ってもらった風船をすぐに飛ばしてしまいます。
空気が入っていない風船は、ロケットとして
遊んだり、お母さんが膨らませてくれた風船は、
叩いて音をだしたり、乗っかってみたり、
割ってしまったり(笑)。。。
たったひとつの「風船」を使って、
子供って何通りもの遊びに変えてしまうんですね。
沢山のオモチャを与えるのではなく、
こういう素朴な物こそ、想像力を豊かにさせる、
大切な宝物だったりするのではないかなって言う事を
感じさせられる絵本でした。
風船が割れてしまうシーンで、
読むたびに何度もビックリしています。
そんな息子を見るのも楽しみの一つです♪