小学1年生の娘が読書感想文を書くのに選んできた絵本です。
たぬきのぽんが森の中でしっぽをなくしてしまうお話。
いつもは絵本を読んでも、感想は一言二言の娘ですが、読書感想を書くとなると、どんな事を感じているのか、考えているのか、色々知ることが出来ました。
ぽんがしっぽを落としてしまって、仲間のたぬきたちに笑われているのを見て、「みんなで相談してみつけてあげればいいのにね」とか、「落し物を拾ったら、私だったら交番にとどけるのにな」とか。
聞き出してみると、たくさんの感想が出てくるもんですね〜。
私も娘もやっぱり一番気になったのが、しっぽを買うために、自分の住んでいる家を売ってお金を作ったこと。
ぽんはしっぽが元に戻って大はしゃぎだけど、この後どうなってしまうんでしょうか。ぽんの行く末が気になります。
娘は「おうちは絶対売りたくない!!」と言っていました。
娘にとってはちょっと信じられない結末だったようです。