本当の心の優しさを問いかけているようなお話で読み聞かせをすると涙だ出てきて困ります。
あほろくという名まえの響きに喜んでしまう子もいてこのお話しの言わんとするところ、
歴史的な問題も含まれているのでとても難しいテーマで3年生の子どもたちにどれぐらいの思いが伝わったのかはよくわかりませんが、最後まで村のひとに言われた事をやりとげたあほろくに姿には感動する姿もみられました。
また、助けにこなかった村の人たちへ怒りの気持ちを持った子もいて、
怒りをもつということは、あほらくへの思いがあるということだとうれしく感じました。
自分のために何かしてくれる人がいるありがたさや、
人を思う気持ちというのが伝わるといいなぁと思います。